分子整合栄養医学(Orthomolecular Nutrition and Medicine)は、ノーベル化学賞とノーベル平和賞を受賞した米国の故ライナス・ポーリング(L・Pauling)博士が、それまでにあったエビデンスを総合し提唱した学問です。栄養素の至適量を摂取するメガビタミン療法のスタートになりました。

ポーリング博士は、栄養素の不足と欠乏症の関係だけではなく、人体のしくみを分子レベルで研究し、身体に必要な栄養素の働き、栄養素の体内メカニズム、栄養素の効果などをまとめました。

人間は、約60兆個の細胞の集合体です。各細胞は、新陳代謝を繰り返しながら、日々の食べ物から吸収された栄養素で、細胞内物資をつくり変えています。                                              

細胞の中でタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が、細胞分子の働きを正常に戻しています。細胞内外の栄養素を最適レベルに保つこと、減った栄養素を補給し復元することで、人間の細胞は健康になります。

栄養素を適切に組み合わせ最適量を補給する。至適量の栄養素が補給されることで細胞の健全な再生が始まります。

栄養素の必要量や吸収率には個人差が大きく、食事だけでは補うことが困難なことがあります。栄養素を最適レベルにする為には、食べもの以外にもメディカルサプリメントを摂取することも重要になってきます。

分子整合栄養医学では、細胞のパワーを最大限に発揮させて、自然治癒力を生かし病気の治癒、病気と老化の予防、健康増進をすすめています。

 

トーマス・エジソンの言葉 (1847~1931年)                                                     The doctor of the future will give no medicine but will interest his patients in the care of the human frame, in diet, and in the cause and prevention of disease.  (Thomas Edison, 1847-1931)

「未来の医師は薬を与えないで、食事を重視し、病気の本来の原因を探し、予防するという、人間の基本的な構造を大切にした医療を実施するであろう」  

エジソンは分子整合栄養医学の時代を予言していたのであろうか!

 

医療がかわる ~対症療法から原因療法・予防(未病)医療へ~